最新のApple Watchは6とSEです。
一般の人がこれからAppleWatchを購入される際の参考にしていただける内容となっております。
ちなみに、私タチバナはAppleWatchをSeries0当時から使っております。
Apple Watch 6とSEの同じところ
まずは、どっちでも同じポイントを見てみたいと思います。
サイズとデザイン
サイズとデザインは、どちらも同じです。
現状、40mmと44mmの2種類があります。
薄さや、重さもほとんど一緒です。
GPSタイプかGPS+Cellularタイプを選べる
タイプには、GPSタイプと、GPS+Cellularタイプの2つがあります。
ざっくり何が違うかというと、
- GPSタイプ
⇒WiFi接続が可能 - GPS+Cellularタイプ
⇒WiFi接続に加えて、携帯通信会社と契約することで4G(5G)での通信が可能
ということになります。
AppleWatch6でも、SEでもどちらもCellularタイプを選択することは可能です。
ファミリー共有設定
ファミリー共有設定は、iPhoneを持っていないご家族の方向けのサービスになります。
例えば、見守りが必要な子供などにAppleWatchを持たせるといったイメージです。
もしファミリーで共有したいと考えているのであれば、どちらのAppleWatchでも設定可能です。
バッテリーの持ちは同じ
いずれも最大駆動時間は18時間となっておりどっちも同程度の持ちです。
AppleWatchの困るところは、バッテリーが2年程度でダメになってしまうところです。
バッテリーの持ちが同じというのは、価格が安いSEを買う動機として個人的にはとても強いものです。
Apple Watch 6とSEで違うところ
次は、異なる点をみていきたいと思います。
大きく、5つの異なるポイントがあります。
- 素材の選択肢の幅
- 血中酸素濃度
- 電気心拍センサー
- 常時点灯Retinaディスプレー
- 処理性能
素材の選択肢
AppleWatch6には、アルミニウム、ステンレス、チタニウムの3種類が用意されていますが、AppleWatchSEには、アルミニウム素材の物しかありません。
こちらも、個人的にはアルミニウムで全然いいと思っております。
血中酸素濃度を測れる
こちらの機能は、血中に取り込まれた酸素のレベルを測る機能です。
昨今のコロナの影響が大きいと思います。
こちらは、Series6にしかない機能です。
あくまでコンディションチェック用なので医療用ほどの精密さはありません
電気心拍センサーが古い
電気心拍センサーは、不規則な心拍を検知した場合に通知してくれたり脈を計ってくれる機能です。
このセンサーがSeries4から、第二世代と呼ばれるセンサーになっております。
第二世代でできることは、心電図を取ることができるようになったことです。
日本では心電図を取る認可が下りておらず実際は利用できません。
なので、SeriesSEの電気心拍センサーは、Series3以前のものと同じですが、なんら困らなそうです。
常時点灯Retinaディスプレイ
これが個人的には一番気になるポイントです。
従来AppleWatchの使いづらさは、手首をあげた時じゃないと表示されず普段の画面は消灯されていました。
この場合、反応が悪いと表示されずにイラつく時もありました。
それが、Series6から常時点灯が可能になりました。
しかしこれも個人的にはメリデメありますね。
- どんな状態でも見れるからイラつかない
- 電池の消耗が早まる
- 文字盤に予定が出てたら隣の人に見える可能性がある
見たい時に見えないイラつきが解消されるなら、多少の電池の消耗もやむおえないかもしれません。
充電速度
0%→フル充電速度はSeries6で約1.5時間ですが、SEでは約2.5時間と長くなっております。
まぁ、そこまで充電を急ぐ必要はないように感じます。
処理性能
Series6の処理を行うプロセッサと呼ばれるものは、S6という種類です。
一方で、SEはS5という種類で一世代古いプロセッサが使用されております。
ではいったい、この古いプロセッサはいつのAppleWatchと同じでしょうか?
正解は、Series5と同じプロセッサです!
と思ってしまいました。
WWDC2020発表の新機能は?
文字盤のカスタマイズ度アップ
文字盤に色々なアプリケーションを配置することができるようになりました。
入れているアプリによって、乗り換え案内とか、GoogleMapなども文字盤におけるようになったイメージです。
文字盤を他の人と共有
Face Sharing(フェース・シェアリング)と呼ばれる機能が、WatchOS7から利用できるようになりました。
要は誰かが作った文字盤を共有できるということです。
マップがサイクリングに対応
AppleWatchでもサイクリングでのマップ機能が有効になりました。
ワークアウトでダンス
AppleWatchには運動していると、その運動をトラッキングしてくれるワークアウトという機能があります。
それにダンスが追加されました。
睡眠時のトラッキング機能
iPhoneではiOS14からできるようになっていますが、同様にAppleWatchでもトラッキングができるようになっております。
コロナ対策に手洗いサポート機能
手を洗う時間を計測してくれます。
AppleWatchをして、手を洗い出すと自動で検知してくれるというものです。
なんでしょう、機能としては優れていますが別にどれもあっても無くてもいい機能です。
Apple Watch 6とSEどちらを買うべきかの観点3つ
どちらを買うべきかの観点は3つです。
- 次のシリーズ以降は買う予定は無い
- 手首の返しでイラつくのが我慢できない
- 一般人よりどちらかというとギークだ
この3つの質問に2つ以上Yesになった方は、間違いなくSeries6を購入された方が良いと思います。
詳しく見ていきましょう!
次のシリーズ以降は買う予定は無い
今回のAppleWatch購入を最後にもう買う予定がない人はSeries6で良いでしょう。
しかし、AppleWatchはこちらのアルミかステンレスどちらを買うべきかの記事でも記載しましたが、2年程度で買い替えていくのが基本になります。
そのため、できることがほぼ同じであればなるべく安いものを買っておくで十分だと思います。
手首の返しがだるい?
唯一、Series6の機能で惹かれる機能です。
やはり従来型のAppleWatchでは、寝ている時とか手首を返しても反応してくれないことがあり、ムカつく経験をされた方も多いと思います。
その点、Series6は常時点灯ができますので、もし手首の返しがだる過ぎるという方は、Series6を購入された方が良いです。
一般人よりどちらかというとギークだ
自分自身がギークなオタクで、最新ガジェット好きということであれば迷わずSeries6がいいです。
そんな方は、こんな記事は見ていないような気もします。
SEを利用することは、ギークにとってはダサいでしょう。
しかし、多くの一般の方はSEで十分ではないかと個人的には思います。
そして、私もSEを購入して利用しております。
まとめ
『【一般人向け!】Apple Watch 6とSEはどっちを買うべき?3つのチェック観点♪』についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
これからAppleWatch購入を考えている方の6かSE選択の参考にしていただければと思います。
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