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フリーランスエージェントを選ぶときのチェックポイント厳選7つ

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前回、フリーランスエンジニアにとって、一番重要なことはエージェント選びではなく、担当者選びだというお話をさせていただきました。
それはその通りなのですが、やはりエージェントごとの条件面も気になるところではあると思います(そのようなお声をいただきました)。

そこで今回はエージェントの各種条件面のチェックポイントを7つ厳選!
数あるエージェント選びの参考にしていただければと思います。

2021年現在、ITエンジニア分野における旬な「フリーランスエージェントの比較」も行っております。
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そもそもフリーランスエージェントとは?

イメージとしては、リクナビなどの転職エージェントなどと同じです。転職エージェントでは、転職者に対して求人情報を紹介してくれる企業ですが、フリーランスエージェントとは、フリーランスエンジニアに対し案件を紹介してくれる企業になります。

ビジネスモデル

先ほどの例のリクナビのビジネスモデルは、転職者が転職を決めると、企業から報酬として転職者の年収×マージンによて収益を上げております。ですので、転職者に費用は一切かかりません。
一方で、フリーランスエージェントは、エンジニアの参画が決まると、あなたの月々の契約金額に対するマージンによって収益を上げております。なので、表面上はエンジニアの方がエージェントに支払いをするわけではありませんが、実質、毎月エージェントに手数料を支払っているようなものになります。
なので、エージェントを無しにできれば月々の実質の支払をしなくて良くなり一番良いのですが、ご自身の営業に対するテマヒマを考えれば、決してエージェント活用も無駄ではないと思います。そして、この営業力により、エージェントの特色が出てきます。
エージェントには、案件開拓の専門の人間がおり、随時案件の掘り起こしを行なっていますので、決してフリーランスエンジニアの方1人の力で勝てるものではありません。
加えて、エージェントは現場でのトラブル対応やフォローなどを行なってくれたり、エージェントによっては保険や福利厚生に加入するサポートを導入している場合もあります。ぜひ賢くフリーランスエージェントを活用していきたいところです。

つまり少々大袈裟ですが、フリーランスエージェントは、フリーランスエンジニアを全面的にバックアップする存在とも言えます。

フリーランスエージェントのチェックポイント

フリーランスエージェントの必要性はご理解いただけたと思いますので、早速エージェント選択時のチェックポイントを見ていきたいと思います。

経営基盤

まずチェックしていただきたいのは、会社の経営基盤です。やはり、この業態は特に資格もなく明日からでも始められる業態のため、正直様々な企業が乱立しております。ですので、まずは運営会社がしっかりしているかを確認されておいた方が良いと思います。
まだ私の周りで発生していませんが、せっかく働いたのに報酬の不払いが発生してしまったら色々手間です。
もしそのようなエージェントさんの話を聞いたことがある方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたいと思います。

支払サイト

働いてから、報酬が振り込まれるまでの期間のことです。例えば会社員であれば、大体月末締めの翌月25日払いが多いのではないでしょうか。つまり25日時点で、前月の基本給と残業分が計算されてあなたの口座に振り込まれるということです。
しかしフリーランスになると、会社員のように支払サイトが25日のように短くないケースも多くあります。多くのエージェントでは月末締めの翌月末日払いが多いようです。つまり支払いサイトとしては、30日になります。ちょっと長いところであれば、40日〜50日程度になってきます。もちろん、支払いサイトが長引けば長引くほどフリーランスの方は困ります。
長くとも、せめて50日以内のプロジェクトに参画した方が良いのではないでしょうか。
また、もしエージェントの支払サイトがあなたの希望よりも長い場合は、一度担当者に掛け合ってみた方が良いでしょう。
案外、相談に乗ってくれるエージェントもあると思います。

エンド直&元請直案件数

エージェント間での差別化ポイントとしては、営業力があるかどうかです。つまりどれだけ営業力があり、オリジナルの案件を持っているかということが重要です。エージェントによっては得意な領域が異なります。例えば、業務系の少し硬いプロジェクトが得意なエージェントであったり、Web系の柔らかめのプロジェクトが得意であったりします。
エージェント同士はパートナーシップを結んでいる企業が多いため、8割の案件はどこのエージェントに行っても同様に提案してもらえることでしょう。残りの2割でそれぞれのエージェントの特色が現れてくると思います。
特にしっかり営業力をもって、エンド直&元請直案件をたくさん開拓しているエージェントが良いでしょう。

基本契約の内容に瑕疵担保責任がない

そもそも瑕疵担保責任とは、不動産でもありますが、納品時に気づかない欠陥に対して「直すよ!」という責任になります。
これが書かれていることは稀でしょうが、主にエージェントの母体がSIerであり、長年請負契約で仕事をしてきたエージェントにおいてはたまにあるようです。ちなみに請負契約と準委任契約の違いは、簡単にいうと納品責任があるかないかということです。
つまり、瑕疵担保責任があるのは、請負契約になります。皆さんは、基本的に納品責任のない準委任契約をエージェントと結ぶことになると思います。ですので、瑕疵担保責任はないはずですのでご注意ください。
もし、瑕疵担保責任のような文言、それに付随する内容が契約書に記載がある場合は、担当者にしっかりと変更依頼をしましょう。

契約終了の1ヶ月前には通知

案件への参画は、もちろん永遠に続くことはありません。契約終了が必ずきます。もしくは、こちらから契約終了をお願いすることもあるでしょう。特に予期せず契約終了となる場合に、いつまでに教えてくれるのかということも確認しておきたいポイントです。
多くのエージェントは、契約終了の1ヶ月前までに、その旨をフリーランスエージェントの方に伝えるということになっております。しかし、中には2週間前までに連絡するというような内容が個別契約書に盛り込まれているケースもあります。この場合、次のプロジェクトを探すまでに時間が取れず、契約の無い空白期間が生まれてしまうリスクがあります。
一方で、フリーランスの方から規約終了の旨を伝える際は、1ヶ月になるように設定されていたりします。
ですので、契約書の内容をしっかりチェックしておくことが重要です。

マージン比率

これは、オープンになっていないことがほとんどですが、大体10%〜20%が相場です。
この辺を把握する手段としては、複数のエージェントに登録して、同様の案件のオファー金額を商流とともに比較してみたら良いでしょう。
また、エージェントによってはある程度、担当者の裁量が許されているケースが多いので、担当者の思惑で比率は調整されることがあります。
そのため、担当者との関係構築は重要です。あまりに、比率が高いなと感じる場合は、別のエージェントを選択しても良いと思います。

フリーランスエンジニア向けの特典はあるか

これは、あくまでオマケのレベルではありますが、有るに越したことはありません。
例えば、フリーランス補償のようなサービスに加入できるなどの特典があるのかということになります。
税理士紹介があったり、無料のフリーランス向けイベントがあったりと様々です。その他、映画のチケットが安くなったり、スポーツクラブの施設利用料が安くなったりする特典もあるようです。
外部のフリーランス団体と提携を行なっているエージェントもあり、加入料金を補填してくれたりします。例えばフリーランス協会やフリーナンスなど、フリーランス向けの保険業を営んでいる団体があります。

最後に

いかがでしたでしょうか、フリーランスエージェントを選ぶときのチェックポイントを厳選してお届けしました。ぜひあなた好みのエージェントを探す際の参考になれば幸いです。
いずれにせよ実際にエージェントと面談で話をしてみるということが重要になります。少々おっくうなポイントではありますが、ぜひここは面倒くさがらず複数のエージェントに登録して面談してみることをお勧めいたします。

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