PE-BANKについて評判を検索しようとすると、予測検索で違法の文字が。。
ちょっと登録するの怖いなと思われている方にお役立ちいただける内容です。
最近のコロナ事情なども踏まえお伝え致します。
PE-BANKの特性については、こちらでまとめています。
なぜ違法という噂が?
『PE-BANK 違法』で調べていると、その原因っぽいサイトがありました。
あるサイトの内容がその原因か?
PE―BANKが違法という趣旨の内容はこのサイト以外では確認できませんでした。
そのため違法であるという噂が立っている原因なのではと推測できます。
参考:http://www.nakata-jp.org/badguys/pebank.html
サイトでの主張概要
法律を無視しているPE-BANK社に送る公開メッセージが記載してあることがわかります。
人物AさんとPE-BANKの前進の首都圏コンピュータ技術者とある契約でのやりとりが記載されています。
ざっくりいうと、
- Aさんがあるプロジェクトに参画
- 常駐先でひどい扱いを受けた
- 交換条件の念書にサインしたが守られなかった
- 弁護士を通じて未払金の要求をした
と言った感じです。
本当にPE-BANKは違法なのか?
実際PE-BANK社違法なのでしょうか。
派遣と業務委託の違い
まず派遣と業務委託の違いについて説明します。
派遣は、企業が人材確保のために新たに人を雇用するということです。
ものやシステムなどの納品が目的でないためある程度長い期間派遣先で働くことになります。
一方業務委託の場合はある仕事をするという目的において存在します。
そのため依頼されていた仕事が完了するとその時点で契約は終了します。
つまり違法では無い!
多くのケースで、フリーランスエンジニアの方は業務委託の準委任契約で就業することになります。
今回のケースでもPE-BANKでは開発の業務委託と記載があるため派遣ではないと考えることができます。
そのためPE-BANKが行ってきたことは違法でない可能性があると考えられます。
PE-BANK違法問題で分かった3つのこと
なぜ違法であると言われるかについて3つのことがわかりましたので紹介します。
派遣と業務委託の違いを理解していない
違法であるか否かに問わず派遣や業務委託を請け負っている業者が派遣と業務委託の違いについて理解していないことは非常に問題です。
先ほどのサイトにもありましたが派遣と業務委託の違いについて理解していないため明確に説明できず不信感を与えてしまいます。
むしろ違法は常駐先の社長
常駐先の社長も派遣と業務委託の違いについて理解していない可能性があります。
おそらくPE-BANKと双方が理解していなかったのが問題ではあります。
しかし派遣業でないと判断できるため常駐先の社長が行っていたことは違法になってしまう可能性があります。
ちょっと理解が難しい
派遣業と業務委託について理解していないのが問題ではありますが少し複雑な部分があるため違法であるとささやかれることがあります。
しかし法律がある以上それに従わなければ罰を受ける可能性があるためきちんと知ることが必要です。
PE-BANKってどんな会社?
ここではPE-BANKの特徴から評判、メリット、デメリットについて紹介します。
PE-BANKの特徴
フリーランスエンジニアをサポートするエージェント企業です。
日本でフリーランスエンジニアがまだ少なかった1989年創業の老舗企業です。
そのため長年のクライアントとの関わりからプロジェクト数も豊富にあります。
PE-BANKの案件特徴
PE-BANKが抱える案件には以下の特徴があります。
- 年収1千万超えできる高額案件が多数
- 首都圏だけでなく地方案件もある
- SIer寄りの案件が多い
コロナ事情はどうなのか?
やはり、コロナの影響は少なからず受けております。
特に地方で仕事をしているフリーランスエンジニアで契約を切られた方からは、私も相談を受けました。
一方で2021年春以降は、案件数も徐々に戻ってきている感じはあります。
PE-BANK相談した人の評判
実際にフリーランスエンジニアとして仕事を始めようとしている人がPE-BANKに相談し、実際の良い評判と悪い評判について紹介します。
評判
- 高額案件もあるため年収が大幅に上がった
- 大都市だけでなく地方など日本中で働くことができるから地方出身の身とし
- 支払いのタイミングが遅め
- 経験が浅いフリーランスエンジニアの人はあまりマッチしない
PE-BANKのメリット
ここではPE-BANKを利用するメリットを紹介します。
利用するメリットとして主に以下の3つが挙げられます。
- 手数料の見える化
- 受験費用の補助
- 年1回のパーティー
手数料の見える化
どのエージェントを利用しても必ず手数料は発生します。
ですが他のエージェントと異なりPE-BANKは手数料を以下のように明記しています。
支払い12回目まで | 手数料12% |
---|---|
支払い24回目まで | 手数料10% |
25回目以降 | 手数料8% |
利率がわかることにより自分自身がいくらでクライアントにアサインされているのかがわかるのはとてもいいです!
受験費用の補助
資格受験費用の補助制度があります。
合格すれば全額補助、不合格の場合でも半額補助してくれるためたくさん挑戦することができます。
年1回のパーティー
毎年12月にパーティーがあります。
様々なフリーランスと交流したりゲストに有名な人が来たりします。
同じフリーランスの人と話を聞くことにより刺激をもらえるため良い機会となります。
PE-BANKのデメリット
メリットについて紹介しました。次は2つの主なデメリットについて紹介します。
- 支払いサイトがやや長め
- SIer寄りの案件が多い
支払いサイトが長い
一つ目は支払いサイトが長い点です。
他のエージェントに比べて長く締め日から報酬が支払われるまで40日要します。
SIer寄りの案件が多い
2つ目はSlerの案件が多い点です。
これは、フリーランスエンジニアの希望による項目です。
Web系の案件を希望されているような方には、マッチする案件が少ない傾向にあります。
まとめ
PE-BANKが違法と言われている理由やPE-BANKについて紹介し、評判、メリットデメリットについても紹介しました。
取り上げたフリーランスエンジニアの方のサイトを読んだ、個人的な感想としては、正直言っていることが良くわからないなという感想でした。
結論としては、30年以上の実績のある企業ですので安心して利用していただいて問題ないエージェントです。
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