フリーランスエンジニアを目指される方の多くは、やはり在宅案件に憧れるのではないでしょうか。
在宅案件を探している方にお役立ちいただける内容となっています。
在宅ワーク向けのプログラミング言語や、在宅案件獲得の方法についてみていきましょう。
そもそも「在宅ワーク」とは?
昨今のコロナの影響で、在宅ワークが浸透してきています。
正社員、個人事業主問わず、インターネットやパソコンを使い自宅で業務を行う働き方のことです。
最近ではコワーキングスペースや喫茶店など、会社外で働くこと全般を指しています。
フリーランスエンジニアの在宅案件数は増加傾向
リモートワークが叫ばれる中、フリーランスエンジニアの在宅案件数も増加傾向にあります。
もともとパソコンとネット環境さえあればできるフリーランスエンジニアにとっては朗報です。
在宅フリーランスエンジニアの年収例
在宅フリーランスエンジニアの年収は、ネットワークエンジニアは単価で月65万円、プログラマーのケースは月50万円、インフラエンジニアは月70万円が相場とされています。
つまり平均的なフリーランスエンジニアであれば、年収は600-780万円程となります。
大手企業や難易度の高い仕事であれば、相場より高い収入を目指すことも不可能ではありません。
コロナ前後で在宅案件は増えた?
在宅ワークを導入した企業は、コロナ前に比べて8割以上増えた印象です。
フルリモート化が進んでいるため、フリーランスエンジニアの活躍の場が広がることが期待されています。
在宅リモートしやすいプログラミング言語
フリーランスエンジニアの仕事は、在宅やリモートがしやすい仕事のひとつです。
その中でも比較的在宅向きのスキルについて見てみます。
Web系開発案件はリモートしやすい
Web系開発案件は、比較的セキュリティ要件が強くないのでリモートしやすい特徴を持っています。
特に近年ではDevOpsのWeb系開発案件では、システム開発全般に関わることになるため、設計から管理、稼働テストなど、幅広く対応できる技術が求められます。
Java、PHP、Ruby、Pythonがおすすめ
フリーランスエンジニアの在宅案件の受注を希望するのであれば、Ruby、Pythonなどが比較的モダンで案件数も多くなっています。
プラス、JavaやPHPは王道として根強い人気があります。
最近人気のJS系フレームワーク
最近(2021年春夏頃)、特に人材不足感を感じるのは、JS系フレームワークです。
具体的には、Vue、Reactができる3年生以上であれば、リモートワークの案件は無限に存在します。
PMOなどもおすすめ
在宅案件をお探しの際、おすすめする働き方としてPMOが挙げられます。
PMOの役割は、システムの品質向上から個別のプロジェクト管理、リソースやコストの調整、人材開発をするなど、担当作業を分担してマネジメントして行きます。
オンライン上でコミュニケーションをとるなどして、システム開発を行なっている案件もあります。
在宅ワークが可能な企業パターン
在宅ワークに対応しているかは企業によって異なるため、在宅ワーク可能な企業パターンを紹介します。
必ず在宅案件があるというわけではありませんが、企業の特徴を知っておくことで在宅案件探しのきっかけになるでしょう。
リモートワークの企業文化あり
当たり前ですが、リモートワークの企業文化がある会社は、在宅可能な案件を扱っているケースが多いです。
特に大手のWeb系企業であれば、以前からリモートワーク環境が整っていることから、在宅できる案件を扱っている企業が多くあります。
PCさえあれば作業できる企業
PCさえあればどこでも作業ができる企業であれば、在宅案件で募集をかけていることがあります。
セキュリティなどのシステム構築が不十分で、在宅ワークに対応できないといった企業もある点にご注意ください。
ベンチャー・スタートアップ
設立して間もないベンチャー企業や、短期間で成長を目指すスタートアップ企業は、人手不足や即戦力人材を求めるため、在宅案件が出やすくなります。
また、賃料も高いため、なるべくリモートを推奨しています。
新規企業や、新プロジェクトを立ち上げようとしている情報も集めておくといいでしょう。
在宅ワークを獲得するには
フリーランスエンジニアとして、在宅ワークを獲得するために効果的な方法を、2つ紹介します。
今のプロジェクトで実績を残して交渉
在宅ワークの案件を獲得していくためには、しっかりと働いてくれるという信頼を持ってもらわなければなりません。
そのため、どのような実績があるのかということもクライアントから評価されます。
まずは、今担当しているプロジェクトがあれば、しっかりとバリューを発揮し、信頼を勝ち得ましょう!
その後、リモート交渉を行えばリモートOKになる可能性は高くなります。
ITフリーランスエージェントに依頼
フリーランスエンジニアの在宅ワークを見つける近道は、ITフリーランスエージェントに依頼することです。
もちろん、業務に対応できる技術がある前提ですので、エンジニアとしての技術力を高めておくことが重要です。
まとめ
フリーランスエンジニアの在宅可能案件は増加傾向にあります。
実際に受注するために、クライアントに評価してもらえるような実績や技術が必要になります。
安定した収入を得るため、より幅広い業務が行えるよう、プログラミング言語の習得や実績を積んでいくなどのエンジニアとして実力をつけていきましょう。
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